放課後等デイサービス 児童発達支援「あるくとぷらす」

OPEN 9:00〜18:00 CLOSE 日曜、年末年始
〒834-0031 福岡県八女市本町311
0943-23-5537
0943-23-5098

arkto@ryhthm.ocn.ne.jp

POCO1
のびのび運動療法
POCO2
楽しく学ぶ学習支援
POCO3
頭が良くなる パソコン学習&クッキング
POCO4
自ら学び成長していくサークル(集団)&コーチング(個別)


あるくとぷらすポコは、子供たちの将来の自立のためにあります。専門のスタッフが様々な療育法で子供たちに関わり、みんな毎日成長していきます。
でも1番大切なこと。 それは「愛」です。
みんなを好きになり、愛する心を大切にする。 好きになれば好かれる。愛すれば愛される。助ければ助けられる。そんな人として1番大切なことをみんなで学んでいきたい。愛し愛される自分を創る。あるくとぷらすポコはそんな場所なんです。

子どもたちは毎日、靴屋さんの中を通り抜けて、あるくとぷらすに通っています。
靴屋さんで働いてる人みんなに挨拶します。みんな笑顔です。そしてちょっとだけお行儀よくします。
毎日がソーシャルスキルトレーニング(SST)なのです。
お店とつながってる児童施設はおそらく全国初。
地域の中に自然と溶け込み、様々な方々と触れ合い、愛される環境の中にあります。あるくとぷらすポコは、地域社会と共存する児童施設です。



私の弟は知的障がい児でした。2歳年下の弟のそれに気付いたのは私が幼稚園の時です。 自分の弟は普通の子たちと違う。 でもそれはやはり子供の感性。 それが何を意味するかも分からず、ただ事実を認識するくらいでした。
小学校に弟が入学してきたのは私が3年生になった時。素直な弟が可愛 くて仕方なかった私は毎日小学校に一緒に行っていました。
でも私が5年生になったあたりから弟が大嫌いになり始めました。
そろそろ思春期に差し掛かる年齢でもあり、一般健常児でない弟が恥ずかしくて仕方なくなってきたのです。 中学で2年間は弟が同じ学校にいない期間を過ごしましたが3年に上がる時には弟が新1年生として入学してきます。
私は猛反対しました。1番カッコつけたい年頃で、弟の存在は私にはとても受け入れられなくなっていました。小さい頃あんなに可愛くて大好きだった弟なのに。私の訴えを聞いたあの時の母親を今も忘れられません。
「この子はうちの宝よ!この子はうちの先祖代々の業を洗い流すために生まれてきたの。だから大事にせんといかん。あなたはたった1人のお兄ちゃんやろ?だから分かってやって!お願いだからあの子を嫌いにならんどって!あの子を守ってあげてよ!」母は大泣きしながら、叫ぶように私に言いました。
あまりの母の想いの強さと言葉の重みに、そしていつも優しい母を大泣きさせてしまった、という後ろめたさに、私は思わず「分かったよ。もう分かったから。」と口にしていました。この時を境に、私の弟に対する気持ちは変わっていったのです。
そして、いつの間にか母からたくさんの事を学んでいました。今みたいに放課後等デイサービスや様々な相談機関なんてない時代です。いつも母は必死でした。大学病院を周り、学校や色んな場所に働きかけ、弟の知的障がいの改善、居場所を作ろうと足掻いていました。
「この子の事を宜しくお願いします!人の助けがないと生きていけない子です。ご迷惑おかけすると思いますが、何卒宜しくお願いします!!」いつも頭を下げてました。私はそんな彼女から、母の強さ、いえ、人間としての強さだったかもしれません、その背中から何かかけがえのない多くのものを学んだのです。
弟と一緒の中学時代も終わり、高校は別々になりました。高1の時にこんなことがありました。
弟が家出をしたのです。家族全員で深夜まで捜していたら、何と静岡で補導されたという連絡が警察から入りました。1人で新幹線の切符を買い、静岡まで行っていたのです。
なぜ、静岡だったのか今だに不明ですが・・・。本当に色んなことがありました。
私はそんな家族の中で育ちました。だから家族の絆は強いです。
弟が家族の絆を強くしてくれました。彼は本当に宝でした。母の言う通りでした。家族の絆こそ本当の宝なんですね。 この歳になって改めて感じます。
「足と靴」の仕事に就きましたが、いつしか、こんな体験をした自分なら障がいを持ったお子様やそのご両親・ご兄弟のサポートが出来るかもしれないと思い、足からの身体や脳の療育も含め、放課後等デイサービスを立ち上げたのです。

ここには、毎日たくさんの子供達が通ってきてくれます。
みんな天使であり、天才であり、日本の宝です。この子達の自立を支援する。私の使命の1つです。
日本でおそらく唯一、一般のお店と併設している福祉施設。そこは毎日が社会科見学です。公共の場に毎日触れる。
子供達は色んなことを感じとってくれてるようです。

今日も子供達の元気な「ただいま!!」の声が響き渡ります。
あるくとぷらす 代表  鶴 邦弘
放課後等デイサービス自己評価表を基に、保護者からの評価・職員の自己評価を実施しました。

(令和5年2月実施)
放課後等ディサービス|事業者向け     放課後等ディサービス|保護者向け
児童発達支援|事業者向け     児童発達支援|保護者向け
(令和4年2月実施)
放課後等ディサービス|事業者向け     放課後等ディサービス|保護者向け
児童発達支援|事業者向け     児童発達支援|保護者向け
(令和3年2月実施)
事業者向け     保護者向け
(令和2年3月実施)
事業者向け     保護者向け
(平成31年3月実施)
事業者向け     保護者向け
(平成30年3月実施)
事業者向け     保護者向け

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